HOME > サファイアガラス研磨・加工『サファイアガラスの用途』
どんな物に使用されているの?
腕時計のカバーガラス
サファイアガラスは、一般のガラスと比較すると大変硬く頑丈で傷が付きにくいのが特徴。
そのため腕時計のカバーガラスにはよくサファイアガラスが使用されています。
中には高い反射率を活かして、カットされたサファイアガラスを使っている腕時計もあります。
高輝度LED基板
2,000℃以上の熱に耐え、研磨状態で可視光に透明なため、石英部品に代わってLED関連の製造に使用されています。
また青色発光ダイオードなどの成膜用基板としても使われています。
極環境の窓
サファイアガラスは、高い強度を持っているため高圧タンクに使用されています。
また耐食性・耐熱性を利用して半導体装置や高温装置、化学プラントなどにも使われ、地中や海中を始め、あらゆる極環境の窓材として最適な素材です。
検査治具
大変硬く、不純物のない無色透明で半永久に光りを透過する特徴を利用し、検査治具として使用されています。
検査装置の測定ステージに使われ、製品の判断間違いを削減することが可能です。
研究、実験装置部品
サファイアガラスの優れた特徴を利用して、大学の研究室や公的研究機関などで装置部品として使用されています。
その他にも実験器具や実験材料としても使われています。